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水道水こそが本当の悪! 花粉が悪いんじゃない! やっぱり犯人は人間・・・。
2006/03/23 Yahoo!ニュースより 高濃度トリハロメタン、台所など家庭内にも存在
水道水に含まれ、発がん性が疑われているクロロホルムなど揮発性の塩素系有機化合物が、台所や浴室など家庭の居住空間にも高濃度で存在していることが、国立医薬品食品衛生研究所などの研究でわかった。
28日から仙台市で開かれる日本薬学会の年会で発表する。この物質はトリハロメタンと総称される4種の化合物。浄水場で殺菌に使う塩素と有機物が反応してでき、除去が難しい。
同研究所の神野透人(じんの・ひでと)室長は、伊藤禎彦(いとう・さだひこ)京大大学院教授らと共同で、12世帯を対象に、各部屋の空気や水道水、シャワー水、浴槽水のトリハロメタン濃度を調べた。そのうえで、各人がそれぞれの場所で過ごす時間から、肺や皮膚から吸収される量を計算した。
家庭の空気中のトリハロメタン濃度は、水の使用が多い台所は居間の約2倍、浴室では30倍以上だった。健康影響が出る濃度ではないが、換気の徹底などが求められるレベルという。
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